宮城・石巻市・東松島市・女川町で新築注文住宅、ZEH住宅、省エネ住宅をご検討中の皆さま、こんにちは。
前回に引き続き今回は「二世帯住宅」のポイントについてお話したいと思います。
ストレスフリーの二世帯住宅を建てるには、いくつかポイントを知っておくことが重要です。
■収納の確保
二世帯住宅は大家族になるので、完全分離型の二世帯住宅でない場合は、収納場所を確保しておく必要があります。荷物が溢れてしまう可能性があるため収納スペースはしっかり確保しておきましょう。特に「玄関収納」「洗面スペース」「キッチン収納」は、収納スペースの確保を読み間違えしてしまうことがあるので二世帯分の収納量をよく知っておくことが大事になります。玄関収納は、大家族になるので靴の量も平均の家族人数とは異なり多くなります。そのため、せっかく新築注文住宅を建てたとしても収納スペースが足りず玄関が散らかってしまうことになります。また、シューズクローゼットを設けることにより靴だけではなく、子どもの遊具や趣味の道具などもしまっておけるので、玄関収納の広さは重要です。次に、洗面スペースですが、タオルや洗剤など二世帯分となるので、倍の収納量が必要となってきます。着替えなども洗面スペースに置く習慣があるご家族は洗面スペースの収納は大事になってきます。キッチン収納は、二世帯分の食料をパントリーに保存できる収納量と食器を置いておけるスペースを確保する必要があります。共有スペースの収納量は一世帯の1.5倍を目安に考えておきましょう。
■音漏れを防ぐ
二世帯住宅での悩みの一つが音漏れです。みんな家族と言っても「夫婦喧嘩」「子どもの騒いでいる音・声」が漏れるのは、祖父母にとってはストレスになります。逆に祖父母に気を使って音漏れしないようにするのもストレスになってしまいます。吹き抜けやリビング階段の共有スペースは特に音漏れがしやすく要注意となります。できれば扉をつけたりと音漏れを防ぐ工夫が必要となってきます。
■ポストを2つにする
各世帯ごとにポストを設けることによりプライバシーを保つことが可能となります。お互いに干渉したくない、されたくない親世帯・子世帯には郵便物などのプライバシーに関わるものがあるものは分けて完全個別にした方が、よりお互いの距離感も保たれ詮索されることなく快適に二世帯住宅を過ごすことができます。
■光熱費は別々に?
多くの二世帯住宅のお家は光熱費や水道代を一緒に支払うことが多いですが、これがかえってストレスに場合があります。どちらかの世帯が支払っていると、「なんでこんなに金額が高いのか」「無駄遣いをしてるんじゃないか」など不平等感の感情が出てしまいトレスとなってしまいます。このストレスを感じないためにも自分たちで支払っていくという選択肢もあります。
せっかくの新築注文住宅ですので、どのような暮らし方をするのかご家族で話し合って新築注文住宅のプランニングをすすめていくと良いと思います。
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