皆さんこんにちは、今日は鮎釣りのお話です。
夏季休暇の8月13日、今年初めて鮎釣りに行って来ました、皆さんは御存じないと思いますが、
石巻地域には鮎の遡上する川がたくさんあります、ほんとうにこんな所にもという場所ばかりです。
半島の鮎川には名前の通り鮎がたくさん遡上します、去年はこの川で結構釣りました、
そのほかに近場だと、稲井の真野川・沢田の字志の川・針の浜川・北上町の相川・女川・雄勝の大原川
など海にそそぐ流れのある、そこそこきれいな川にはたいてい遡上するようです。
13日は雄勝の大原川で釣りをしてきました。
2時間位の釣果です (拡大:写真をクリック)
普通鮎は、川に上ると石に付いた苔を食べているので、鮎釣りというと友釣り(囮の鮎に掛け針を付けて泳がせて、
苔の付いた石のなわ張り争いに攻めてくる鮎を引っ掛けて釣る)が主ですが、
石巻の川では川幅が狭く水量も少ないのと囮の鮎も売っていないので友釣りの風習(この辺だと本吉町の津谷川が有名)
がないので、石巻地域で鮎釣りいうと、ガラ掛け(いくつもの針を付けて、鮎を見ながら引っ掛けて釣る)が一般的です。
でも、私は鮎を餌釣りで釣っています(たぶん東北地方で鮎を餌で釣っているのは私だけだと思います)
数年前にこの釣り方を覚え毎年結構釣っています。
ズバリ餌はイカ・かまぼこなのですが、釣り方があります。
よく釣りをしているとガラ掛けの人から私の釣果を見て、釣り方を聞かれますが私は教えないようにしています、
冷たいようですがなぜなら簡単に釣れ過ぎるからです。
小さい川でみんなでこの釣りをしたら乱獲で鮎がいなくなってしまいます(鮎は一年魚で産卵をすると死んでしまいます)、
キノコ採りといっしょで、こっそり一人で釣っています。
大原川はこんな感じです、水が澄んできれいな川でした。
鮎は清流の女王と呼ばれ、きれいな川に生息し食べてもおいしい魚ですね、
次回は違う川に行って来ます、ブログ楽しみに!