宮城・石巻市・東松島市・女川町で新築注文住宅、ZEH住宅、省エネ住宅をご検討中の皆さま、こんにちは。

不快感に感じる気温と湿度はわかりましたが、カビは気温と湿度が何℃何%で発生しやすくなるのかを見ていきましょう。

まず、湿度が高くなるとカビは発生しやすくなります。住宅のカビは、「気温20℃〜30℃」「約湿度70%」という環境下でカビが発生しやすくなります。梅雨の時期は特に気温20℃を超え30℃近くにもなります。湿度は、日々の日常では平均70%、ときどき80%を超える日もあります。

カビは梅雨が始まる少し前から発生し始めます。空中に多く浮遊し始めてると言われ、外からの空気に乗って室内へと入ってきます。そして梅雨の時期にカビを繁殖させる「最適な環境」が整ってたら多くのカビが発生し始めるのです。

カビの原因となる結露も快適な家で過ごすためにも大事な事柄になっていきます。

結露とは、一般的には冬の窓に室内と室内外との温度差で発生する結露となります。

しかし結露は梅雨の時期でも発生をしてしまいます。梅雨の結露は大量の水蒸気を含んだ室内に入り込み、天井裏、床下、壁裏などの低音部分に触れることにより、カビが引き起こされます。

これを内部結露と言います。(冬は表面結露と言われています。)

結露を発生させないように具体的な対策方法としては、水分をできるだけ早く拭き取るということです。

エアコンや除湿機などを使用したり、十分な換気も必要となってきます。しかし、水分を早く拭き取ることや家の内側の水分を拭き取ることは、家の壁を外し水滴を拭き取るということになってしまいます。

実際問題、家の壁を外し水滴を拭き取ることは不可能です。そのため家の性能を高めることが重要となります。

 

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